ここまで、アフィリエイトの基礎「サイト作成」と「サイトデザイン」が完成しました。
今までは、アフィリエイトの準備段階です。ここからがアフィリエイトの本番です。


「記事を書くのが苦手、、、」
と苦手意識が先行してなかなか記事作成が進まない人は多いです。文章で人に何かを伝えるというのは、会話で説明するよりも確かに難しく感じるかもしれません。
ライティングに関しては基礎を知らないまま進んでしまうと誰もが苦戦をしてしまいます。
しかし、記事を書く時の記事構成のポイントを押さえておくだけで、すごくわかりやすい記事になります!
成約率の高い売れる記事とは、読みやすく、読者の信頼をつかみ、読者の疑問を解決に導いていくための構成がしっかりできている記事の事です。
それでは、どうすればそんな記事が書けるのか?この章で学んでいきましょう。
記事を書く前にターゲットを明確にしよう!
記事作成していくにあたって、最も大事な事は「どんな人に読んでほしいか」「どんな人に商品を買ってほしいか」「ターゲットはどんな人か」などを明確にしておかなければなりません。
なんとなく、商品説明をかいて、特徴を書いて、使った感想を書いただけのサイトでは、読む人の役に立つサイトとは言えませんし、読者に読んでもらえるサイトにはなりません。
まずは、どんな人ならその商品を買ってくれるのかを明確化し、その人が持つ悩みを解決できるコンテンツ(記事)を作りあげて行く必要があります。
ターゲットを明確化し、記事を作ることによって、対象となるターゲットがあなたのサイトに訪れた時、「自分のために書いてある記事」のように感じて、あなたの記事に引き込まれ、食い入るように記事を読んでくれることが重要です。
多くの人は、ターゲット選定をかなり大きなカテゴリーで考えてしまい、結果読者の心に響かず、売れないサイトになってしまいます。
どんなアフィリエイトサイトも作っていきなり100万PVのサイトにはなりませんし、当たりまえですが、サイトや記事を作成してすぐに多くユーザーが訪れて買ってくれるということはまずありえません。
最初にできることは、訪れた1アクセス2アクセスという僅かなユーザーを確実に満足させ、あなたのターゲットとなるユーザーに向けて、決して焦らずに、記事を1つ1つ丁寧に作りましょう。
いきなり、100万PVのサイトを作ろうと思えば、とてつもなく長い道のりに感じますが、ターゲットのユーザー1人の為に役に立つ最高の記事を1つ書くというのならできそうな気がしませんか?
そもそも、アフィリエイトは100万PVを目指す必要もありません。
「サイト訪問は5人程度だけど、商品は1つ売れた」
これで十分です。


ターゲットを設定するには、ユーザーの特徴をとらえ、悩みを深く理解しておく必要があります。
例えば、ウォーターサーバーのレンタルサービスを紹介するなら、ウォーターサーバーを必要とする人はどんな人がいて、どんな悩みを持っているのか?
などを明確にしておく必要があり、より細部まで明確にしておくことでピンポイントな記事を書きやすくなります。
ユーザーがどんな悩みや、興味を持っているかを調べる方法としては、「Yahoo知恵袋」「キーワードプランナー」「サジェスト検索」などを利用して調べるのが効果的です。
一番いい方法は、ウォーターサーバーをこれから使ってみようと思っている人から直接悩みを聞いたり、実際に使っている人の感想など聞き込みできると、リアルな声を記事にすることが出来るので効果的です。
そして、アフィリエイト記事を書く上で最も重要な事は、何の商品を売るにしても、先ずは自分が使ってみるという事です。
自分が顧客になる事により、想像の中では、わからなかった気付きや発見が必ずあります。
また商品によっては、自分で使っても分かりにくいものは、家族に使ってもらったりして使用感や、悩みを聞くのも効果的で、より読者に刺さる記事作成が出来ます。
記事タイトルを決めるときの3つのポイント/SEO対策
では早速、あなたがアフィリエイトする商品の記事を書いていきましょう!


タイトルはキーワード検索時に表示されるテキストで、検索結果だけでなく記事の流入数を決める非常に重要な項目です。
記事タイトルは、記事を読んでもらう為の最も重要な入口です。記事タイトルをつける上で大事な事は以下の3つを意識することが大切です。
タイトルの3つのポイント
- SEOに有効なキーワードが含まれているか?
- ターゲットの心に響くキャッチコピーになっているか?
- 文字数は多すぎず、少なすぎずまとまっているか?
ポイント1 タイトルにはキーワードを入れる
記事タイトルをつけるときは、記事タイトルに狙っているキーワードが含まれていることが最も重要です!
記事タイトルのキーワードは検索順位の結果に大きく関係していますので、狙っているキーワードは必ずタイトルに含ませましょう。
例えば、「ウォーターサーバー おすすめ」というキーワードで上位表示を狙うなら、「ウォーターサーバー おすすめ」というキーワードは記事のタイトルに必ず含める事が必要です。
キーワードを含むタイトルにすることにより、検索エンジン(Google)はウォーターサーバーに関する記事なんだと認識し、上位表示の確率が上がります。
また、検索したユーザーも自分が検索したキーワードが入っていることにより、記事を読む確率も上がります。
したがって、当然のことながらタイトルにキーワードが含まれていないと、検索結果の上位に表示される機会を失うだけでなく、ユーザーに読んでもらうことも出来ませんのでせっかく良い記事を書いていてもその記事を多くのユーザーが目にする機会も減ります。
タイトルに含ませるキーワードは非常に重要になります。検索エンジンで上位表示を狙うならば、積極的に記事タイトルの中にキーワードを含ませていきましょう。


ポイント2 ターゲットの心に響くキャッチコピーの作り方
キーワードも大切ですが、読者に読みたいと思わせるキャッチコピーも非常に大切です。
タイトルを見ただけで、クリックしてでも読みたくなる!そんな魅力的なキャッチコピーを記事タイトルに入れることは非常に重要です。極端な話、頑張ってSEOを意識してGoogle検索でトップページで1位を取ったとしても、読者があなたのサイトに興味を示さなければ、全く意味がありません。
以下の例を見てみましょう。
キャッチコピーの悪い例
A.「口コミ・評判のおススメのウォーターサーバー」
B.「主婦に人気・評判のウォーターサーバー!」
あなたなら、どちらを選びますか?
どちらも、タイトルに「口コミ」「評判」「おススメ」「人気」「ウォーターサーバー」などのキーワードが入っていますが、どちらも悪いキャッチコピーです。SEO的にはOKかもしれませんが、キャッチコピーとしてはイマイチです。
Bの方が主婦というキーワードが入っている分ターゲットはわかりやすいですが、あまりにもひねりが無く、検索表示されてもユーザーのクリック率(CTR)は低くなってしまうでしょう。せっかく上位表示されても、キャッチコピーにインパクトが少ないと稼げないサイトになってしまいます。
キャッチコピーの良い例
キャッチコピーの良い例
「主婦の口コミでわかる!評判のウォーターサーバーを使う7つの理由とは?」
こちらも結局「評判のウォーターサーバー」を勧めるという主旨は変わりませんが、ターゲットへのキャッチコピーの訴求力が違います。
同じような「キーワード」が使われていますが、このタイトルには以下のようなテクニックが使われています。
ポイント
- 強調記号を使っている(!、【】、「」など)
- 数字を含ませる
- 説得力を持たせる言葉を添える
- 知りたくなる疑問を残す
タイトルキャッチコピーには「重要個所を強調したり」数字などを使って具体性を持たせ」「その先を読みたくなる疑問点を残したり」するとクリック率(CTR)が上がります。
キャッチコピーテクニックを使うことにより、ユーザーが検索して、自然に内容を読み進めたくなり、記事内容が同じような内容でもアクセス数は大きく変わってきます。キャッチコピーは奥が深くタイトルを付けるときに必ず意識しなければなりません。
初めは上手くいかなくても、何度も挑戦、勉強することで上手にキャッチコピーを付けることが出来るようになりますので頑張りましょう。
ポイント3 タイトル文字数は何文字で仕上げるのがベストか?
タイトル文字数は、キーワードを2~3語含ませて、読者の心をつかむ要素もしっかりと抑えつつ、30文字前後に調整するのがベストだと一般的には言われています。最近ではパソコンで記事を読むよりもスマホやタブレット端末などで見る人が増えてきて、サイトによっては40文字前後のタイトルも表示されたりもします。
ただ、これは表示されるサイトによって違いますし、タイトルの文字数を長くし過ぎると伝えたいことが途中で途切れてしまったり、逆にユーザーに伝わりにくいキャッチコピーになりがちです。
タイトルを検索エンジン上で綺麗に見せる為には30文字前後がおススメですので、なるべくこの文字数で収まるキャッチコピーを考える習慣をつけるのがベストです。
最近では長いタイトルをあえてつける記事なども見かけますが、まずは基本テクニックを身につけてからにしましょう。
また、「キーワード」や「キャッチフレーズ」を入れていくと、30文字を超えてしまう事もありますが、キッチリ30文字以内とシビアになりすぎる必要はありません。
タイトル作成などは、記事の数だけ増えていきますので、30文字前後の意識で作っていけば、だんだんと慣れていきます。
上手な記事の書き方とは?文章の基本を覚えよう


ここから、記事を書いていくための基本を学んでいくわけですが、その前に重要な事ですので最初に言っておきますが、記事を書くときは「思いやり」を持って書くという事です。
サイトを上位表示させるために「SEO対策」を意識しながら記事を書くことは大切ですが、いい記事(コンテンツ)を作るという事は、ユーザーにとってわかりやすく、読むことでその人の悩みを解決に導き、有意義な文章で、読みやすい記事に仕上げることが理想です。
まずはそこがクリアでいなければアフィリエイトで稼いで行くことは困難です。
では、どうすればそんな、「ユーザーが読みたくなる文章=稼ぐ文章を書くことが出来るのか?」をこれから紹介していきたいと思います。
【文章スキル1】かっこいい文章・すごい文章よりも「伝わる文章」を!
文章を書くときに、初めから「スゴイ文章」「カッコイイ文章」を書かなければならないと身構えてしまう人も少なくありません。しかし、ネット上では、ユーザーが数秒で読むか読まないかを判断し、またページ内に滞在する時間も紙媒体と比べると短いという傾向があります。
こうした特性を考えても、サイトの文章に求められるのは、「わかりやすい文章」「伝わりやすい文章」であなたの意図を伝えることが重要です。
あなたのサイトに訪れるユーザーの中には、文章の理解力がいい人もいれば悪い人もいます。
その中で理解力の高い人に合わせた文章で記事を作ってしまうと、理解が追いつかないユーザーの多くはサイトから離脱され、サイトの評価にも悪影響をあたえます。


わかりやすく伝わる記事を書くときに気を付けるポイントやテクニックは沢山ありますが、その中でもすぐに実践で使えるポイントを3つ説明します。
記事がわかりやすいポイント
- 誰もが理解できる言葉を使う
- 同じ言葉や内容を繰り返さない
- それ・これ・こと・ものはなるべく使わない
専門用語は使わず、文章を分かりやすく!
1.誰もが理解できる言葉を使う
まず最初に、専門用語を多様化するのは止めましょう。
これは、日常会話にも共通しますが、あなたが伝えたい事について、よく知らないであろう相手には、専門用語やカタカナ用語を使わないほうがいい。あなたにとっては当たり前の知識や用語でも、相手にとっては、理解するのに労力も時間もかかるということが多々あります。
例えば、当サイトはアフィリエイトを1から覚えたい人に向けて書いていますが、このページの冒頭、記事を書く前にターゲットを明確にしよう!の最初の1行目を例題にしてみましょう。
例文1
記事作成していくにあたって、最も大事な事は「どんな人に読んでほしいか」「どんな人に商品を買ってほしいか」「ターゲットはどんな人か」などを明確にしておかなければなりません。
例文2
WEBマーケティングでコピーライティングをするうえで重要な事は、ペルソナマーケティングを理解し、ターゲットの疑問を明確にしコンテンツの質を上げることが大切です。
*ペルソナ(persona)とは、サービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティング関連において活用される概念です。
どうですか?


この文章が、この先も続くと思ったら、離脱したくなりますよね(笑)
このように読者の理解しづらい内容を、並べ立てたところで、読者離れが加速するだけです。
何よりもこの文章には「思いやり」がありません。赤字の解説文さえ分かりにくいですよね。
専門用語を使って解説しなければいけない場合は、解説文を分かりやすくしたり、専門ページのリンクを添えることが一般的です。
ただ、レベルの高い読者がターゲットの場合は、あえて専門用語を多用した方が短い文章で内容を伝えやすく逆に理解が進む場合もあります。
大事なのは専門用語を使うことが間違いではなく、ユーザーに合わせて誰もが理解できる言葉を使う!
その中で専門用語を用いた方が、相手の理解力が進むのであれば使った方がいいですし、少しわかりにくいと感じれば、その言葉を別の言葉に置き換えれないか?解説文を分かりやすくしておくなど、つねに読む人が理解できる文章になっているかが大切です。
同じ言葉や内容を繰り返さない!
同じ言葉を何回も繰り返した文章は、うるさく感じます。
例えば
修正前
「文章が長くなると読者(ユーザー)は読みづらくなる。また、文章が長くなると文法的な間違いも多くなる。」
修正後
「文章が長くなると読者(ユーザー)は読みづらく、文法的な間違いも多くなる。」


文章の中で同じ語句を繰り返して使用すると、表現がくどくなり、読者に無駄な思考を発生させてしまいます。
このような表現方法を「冗長表現」(じょうちょうひょうげん)と言います。
冗長表現とは、無駄に長いために、言いたいことが伝わりづらい文のことです。
文章を書き慣れていない人は、知らないうちに使っていることが多く、いつの間にか読みづらい文章になってしまう傾向があります。
しかし、冗長表現のない文章を一発で書くのは意外に難しく、長年、染み付いた自分の書き方があり、それを無視して、初めから正しい文章を書こうとすると失敗してしまう恐れがあります。
そこで、おすすめなのが、下書きをしてから見直しで修正する。
下書きの時は表現にあまりこだわらず、見直しの段階で無駄な部分を修正しながら文章を整えていきます。
最初から完璧な表現を目指すよりも、2つの工程に分けた方が効率よく文章を書けます。
そして、見直しの時に学習していけば、自分の書き方と正しい書き方との違いが次第に小さくなっていきます。
無駄のないスリムな文章は読者の負担を減らし、内容の理解をすすめます。
それ・これ・こと・ものは多用しない
「それ」「これ」などの指示語や「…ということ」「…というもの」などの形式名詞を多用すると文章がわかりにくくなります。
「それ」「これ」は小学校で習う「こそあど言葉」のことで、文章の中で多用すると何を指しているのかが理解しにくくなり、読者(ユーザー)が混乱してしまいます。
アフィリエイトで使用する場合は「それ」「これ」などは商品名やその商品に関連する言葉を指すことが多く、せっかくの関連キーワードを減らしてしまう事になるので「それ、これ」ではなく、きちんと言葉に置き換えましょう。
また、「どうせわかるだろ~」と主語が抜けている文章を見かけますが、これも抜き方を間違えると独りよがりな文章になりがちですので気を付けましょう。


小僧の会話を見てわかるように、「…ということ」「…というもの」といった言い回しを使い過ぎると、文章の意図がわかりにくくなります。
ちょうど例文が出来ましたので、修正してみましょう!
修正前
なるほどね~!ということは、それ、これを多用するということは、わかりにくなるということなんだね~
修正後
(。´・ω・)ん?
修正後が何も書いてない?ってなりましたよね?
ここまで、読み進めたあなたなら、どんな感じで修正しましたか?
簡単ですよね!答えはのちほど(笑)
現在、ブログやサイトでの1記事の文字数は2000~3000文字と言われています。
ただ、この文字数にとらわれ過ぎて、書かなきゃいけないから、仕方なく文字を増やして書いた3000文字の記事と、書きたい事がたくさんある中でなんとか絞って読みやすくまとめた3000文字の記事では、内容は同じでも読者(ユーザー)にとってどちらの記事が必要とされるかは一目瞭然です。
大事な事は読者(ユーザー)の立場になり、思いやりを持って、わかりやすく、読みやすい記事作成を心がけることが成功の第一歩です!
ちなみに、先程の修正後は
修正後
「なるほどね~!これ、それを多用するとわかりにくいんだね!」

【文章スキル2】記事構成を工夫して読みやすい記事に
記事の内容が分かりやすいのは勿論大切ですが、記事を読んでもらう為の記事構成が分かりやすいのもとても大切です。
文章が優れていても、記事構成がお粗末だと、読者は一つの記事の中で迷子になってしまいます。
得に記事を書いていくうえで意識するのは以下の3つ!
記事構成の基本
トップコピー :冒頭文で読者を惹き込む
ボディーコピー:統一性のある文章構成
ボトムコピー :内容のまとめと商品成約の後押し
の3つのパートで構成されます。
それでは、パートごとに説明しましょう。
トップコピー:冒頭で読者を惹き込む
サイト・ブログのトップコピーは2つのパートで構成されています。
- 記事タイトル
- リード文(書き出し)
この2つはアフィリエイトする中で非常に重要です!
記事作成において、もっとも重要性が高いのはタイトルでです。理由は80%以上の読者はタイトルだけを見て、その記事を読むかどうかを決めています。
想像して下さい!あなたが記事を読む時のパターンは以下に当てはまりませんか?
- 検索エンジン(Google・Yahoo!)で検索した時のタイトルに惹かれた
- SNS(Facebook・Twitter)などで友人がシェアした記事タイトルに興味を持った
- ニュースアプリやキュレーションサイトなどで記事タイトルに興味を惹かれた
※キュレーションサイトとは、まとめサイトの事です。


そして、タイトルに興味を持ってもらい、クリックされたら次に読者が目にするのがリード文です。
このリード文はとても大事で、あなたの記事の精読率を大きく左右します。
記事タイトルで興味を惹かれた人の多くは、その先1段落分の文章までは必ず読みます。
ここで、続きが読みたくなるようなリード文が用意できるかどうかで精読率が変わるのは容易に想像できると思います。
では、どうすれば読者を惹き込むリード文を作れるのか?
それは、「何が書かれているのか?」「読むメリットは何なのか?」「結果どうなるのか」この3つを冒頭ではっきりさせる。
この3つをリード文で伝えることで読者に記事を読む前の心構えを作り、その後の内容も理解しやすくなります。
それでは、この3つをもう少し詳しく解説していきましょう。
リード文の基本構成
①問題の提起
最初に読者の抱えている悩みや問題を明確にする。例えば「サイトの集客がうまくいかずお困りですよね?」「どんなダイエットも長続きせず、失敗ばかりしていませんか?」などを書き出し、その理由は「間違ったサイト集客をしているからですよ」「自分に合ったダイエットをしていないからですよ」を伝え、読者に「そうなんだよね~」と、相手の共感を得ることを意識しましょう。
②結果の提示
あなたの記事を読むことによって、どうなるのかを具体的に伝える。「サイト集客を確実に今より○○%アップできます。」「1ヶ月で○○Kgの減量が出来ます。」などこの先を読み進めて得ることが出来る結果を与えて、どんな内容かを知りたいと思わせる。
③結果に対する根拠
②で伝えた根拠の説明をする。例えば「実際に私はこの方法で40%アップの集客に成功し76万円の売り上げを上げました。」「このダイエットトレーニングを始めて最初の1週間で体重の変化があり、1か月後には3Kgの減量に成功しました」「これらの結果についても詳しく解説しています」など具体的な数字を入れ説得力を高め、読者にこの先も読んでみたいと思わせる。
この3つの基本を使いながら、読者を本文に導く文章を作成して、読者に「やってみよう」「記事を読みたい」という読むための動機付けをします。
WEBでは一般的な起承転結の文章術ではなく、最初に答えを持ってきて、その方法を本文で解説するのが基本です。
最初に読者の知りたい情報を提示することで、「ここに自分の欲しい情報が書いてある」と認識し、読みたいという意欲を掻き立てますので、その先の内容がより理解しやすくなります。
ボディーコピー:統一性のある文章構成
「統一性のある文章構成」も読者に記事を読んでもらう為には重要です。読者が読みやすいように話の流れ(構成)をしっかり組み立てましょう。
例えば、アフィリエイトの話をしようと思ったら、アフィリエイトについて統一性を持たせた話をします。
統一性が有るか無いかは目次の並びに現れます。
統一性のある目次例
- アフィリエイトとは?
- アフィリエイトの種類
- アフィリエイトのメリット
- アフィリエイトのデメリット
- アフィリエイトの稼ぎ方
- アフィリエイトまとめ
見るからにわかりやすそうな目次ですね!


対して、悪い例は次の通りです。
統一性のない目次例
- アフィリエイトとは?
- SEOってなに?
- 外部リンクと内部リンク
- ペルソナの重要性
- アフィリエイトは稼げる?
- まとめ
どうですか?
なんの話がしたいのか全く分からないですよね(笑)
サイトやブログ作成をしていくと、「あっ!これも話したい、あれも話したい」と、話が脱線してしまう事がよくありますが、話が戻ってこれないときは、別記事として作成することをおススメします。
統一性を持たせることが、サイト全体のクオリティも上がりますし、読者が見たい記事も見つけやすく、サイトの滞在率も上がりますので、必ずテーマに統一性をもたせましょう!
ボトムコピー :内容のまとめと商品成約の後押し
記事の最後にはまとめ(クロージング)を作っておきましょう。
トップコピー、ボディコピーと違い、ボトムコピーはあなたのお願いやオファーを聞いてもらえるパートになります。
お願いやオファーとは、あなたが読者に求める行動で、ブログやサイトにおいて、読者に求める行動は以下の3つ!
- 商品の成約や資料請求
- メルマガに登録してもらう
- SNSなどで記事をシェアしてもらう
これらの行動を取りやすくするために、最後に記事内容を整理してあげることで、読者の理解を深め満足度を上げることができます。
「まとめ」まで読み進める読者は、あなたの記事に興味を持っている可能性が高く、まとめ部分にアフィリエイトリンクやバナー広告を置くことで、スムーズに商品成約や資料請求、メルマガ登録に繋げることが出来ます。

ただ、注意してほしいのは、「まとめ」の文章が長すぎると、読者に求める行動への誘導率を下げてしまいます。「まとめ」の文章は長くても20行以内に収めるのが理想的です。
簡潔に「まとめ」を書くための方法は沢山ありますが、ここでは以下のテクニックを紹介しておきます。
ポイント
- 箇条書き:ボディーコピー本文の内容を箇条書き形式でまとめる。
- 未来の再提示:記事に書いてあることを実践することで、どんな結果が得られるのかを、もう一度伝える
また、文字数に余裕がある場合は上記2つを組み合わせて、成約率の高いユーザーを逃さず、成果へとつなげていきましょう!
【文章スキル3】読まずにわかる文章
基本的に読者は文章は読んでくれません。内容の薄い記事であれば読まれないのも分かりますが、それなりのボリュームでしっかりとした内容を書いていても、読者に読まれないことがあります。
そして、読者に最も多いのが流し読みです。自分にとって必要だと思う個所、有益な情報だけ拾って読みます。
では、どうすればいいのか?
読まなくても分かる文章に仕上げることです。


ブログやサイトを訪問した読者が、記事内容を読むか否かの判断を下すのは、記事内容以前に一瞬にして視覚に飛び込む印象で決まります。
その為、以下のような工夫が必要です!
読ませるテクニック
- 見出しを適切な箇所に配置読み進めやすいと感じるレイアウト
- 興味をひく文字や目を引く色合い、文字装飾して読みやすく
- 画像で理解させる!適切な場所に画像を入れる
見出しを入れて読みやすいレイアウト
3つの画像を見てもわかるように、見出しがある方が何の文章が書いてあるのか分かりやすく、一つ一つの文章内容がまとまるため見た目だけでなく内容もわかりやすくなります。
また、段落なども、4行、2行、1行、3行のように適度に段落の行数を変えることで、読者にリズムを与えることでスムーズに読み進めることが出来ます。
このサイトも、見出しを使い見やすい記事作成を意識しています。大見出し、h2、h3、h4などをしっかり使ってサイトを見やすくすることを心がけましょう


見出しは、SEOにも影響します。Googleは記事内容だけでなく、その記事がどんな構成でできているのかも見ていますので、狙いたいキーワードや、関連するキーワードなどを入れて、魅力的な見出しにしましょう。
文字装飾で伝えたいことを強調しよう
文字装飾は、サイト、ブログでは記事を見やすくするには非常に重要です。特に大事な所や、読んでもらいたい個所はアンダーラインや、太字、など文中にアクセントを加えることで、重要個所が際立ち内容も分かりやすくなります。
- アンダーラインで文字を強調する
- マーカラインで文字を強調する
- 文字背景に色を付けて強調する
- 文字を太字で強調する
- 文字色を変えて強調する
- 文字の大きさを変えて強調する
文字装飾のない簡素な文章では、変化がなく読者にとってつまらない文章に感じてしまいます。
どこがこの文章の中でキーポイントなのか、このテーマの中ではここが重要ですよと読者にわかるようにすることで、読者の考える負担を減らし、より理解しやすくなります。


WordPressのテーマの中には文字装飾機能のが不十分なものもあります。その場合はHTML・CSSをいじったりプラグインなどで解消も出来ますがなるべく自分が使いたい機能があるものを選びましょう。
画像を入れて視覚で理解しやすく
記事を最もわかりやすくするのが画像での説明やイメージ画像です。
文字だけでの記事は、見た目にも窮屈に感じてしまい、記事の内容が良くても読者が疲れてしまいます。
画像が入っている記事と、入っていない記事とでは精読率やサイトからの直帰率が大きく変わりますので、必ずイメージ画像や解説用の画像を入れましょう。


分かりにくい説明を文字でするよりも、下図のような図解などで説明した方が分かりやすく、読者の理解度も深まります。
こんな感じで写真や図解を入れることで、読むのではなく視界からの情報で内容が理解しやすく、読者の思考負担がへり、画像の下に続く文章へすんなりと読み進めることが出来ます。
成約率を高めていくためには、ページの滞在時間が大きく関係します。
直帰率が低く滞在時間が長いサイトやブログはGoogleからの評価も高くなり「SEO対策」にも非常に効果的です。
ちなみに上の解説画像はパワーポイントで作成して、使っている中の画像は、フリー素材の「pixaday」や「ぱくたそ」などを使用しています。
解説用画像の作成などめんどくさく感じるかもしれませんが、非常に重要ですし効果は十分ありますので、手を抜かずに頑張って作成しましょう。
この記事のまとめ
以上が「売れる記事にはコツがある!読者の心をつかむ記事の書き方!」でした。
基本的な文章テクニックばかりですが大事なのは
「その記事を誰が読むの?」
「あなたならそのタイトルクリックする?」
「わかりやすく書けてる?」
「記事の流れは大丈夫?」
「見やすく読みやすくできてる?」
上記を意識しながら記事作成することで、SEOに強く読者にわかりやすい記事が作れます。
SEOに強く読者にわかりやすい文章は言い換えれば、Googleの評価が高く、売れる文章です。
ここで紹介したのはあなたがアフィリエイトするための基本的なことですが、それでも最初は難しく感じるかもしれません。
日々、記事を書くことであなたのライティングスキルは、確実に上達します!アフィリエイトは失敗を恐れず前に進むことが大切です。
さぁ!あと一歩!最後に「サイトの収益化」をしましょう!